S☆1 (陸上)
火曜日、女子100mハードルの高校日本一を決める戦いに先週紹介した滝川第二高校の2人が登場。13秒31の高校記録を持つ3年生・井上凪紗と1年生の歴代最速記録を持つ福田花奏。今大会は暑さ対策のため、24選手が3組に分かれてレースを行いタイムで順位を決定。井上は第2レース、福田は第3レース。第1レースは栃木・白鴎大足利の石原南菜が井上の記録を上回る高校新記録をマーク。自身の記録を抜かれた井上は向かい風の中で挑むも僅かに及ばず。その涙を見た後輩・福田は自己ベストに並ぶタイムで初のインターハイを駆け抜けた。井上は「1位は獲れなかったけれど2人で表彰台に立てて良かった」、福田は「自分の思うような走りができたのは凪紗先輩のおかげ」と話した。小林は「この2人は走るギミックは全く違うタイプだが、目指すところや真っ直ぐな気持ちは一緒なので嬉し涙が待っていると思う」とコメント。