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高市総理はきょう内閣改造を行い、第2次高市内閣を発足させる。内閣改造に先立ち、きのう自民党の新たな役員人事を決めた。党役員人事では麻生副総裁、鈴木幹事長を続投させ、党の骨格を維持。自身の後ろ盾となっている麻生派の2人を処遇することで党内基盤を盤石にしたい狙いがあるとみられている。また、小林政調会長、西村選対委員長、萩生田幹事長代行も留任。梶山総務会長、村井国対委員長が新任。一方、今回の人事でサプライズとなったのが参院幹事長の交代。去年10月に就任した石井準一幹事長を再任せず、青木一彦参議院議運委員長を起用。高市総理がこだわった今年度予算の年度内成立を参議院で実現できなかったことから、高市総理の意向が働いたのではとの見方も出ていたが、高市総理は「参議院の役員の人事権は私にはない。参議院会長が決めたと承知している」と述べた。会見で松山参院会長は「総合的に判断した。参議院としての独自の人事だ」と強調。退任となった石井氏の周辺は「新執行部の国会運営には一切手を貸さない」と話すなど、自民党内で溝が深まる形となった。一方、野党からは石井氏の退任を「手ごわい参院幹事長がいなくなるのはありがたい」として歓迎する声も。来月5日に召集される臨時国会では消費税減税や衆議院の定数削減など多くの野党が反対する重要法案の審議が控える中、青木参院幹事長の国会運営の手腕が問われる。高市総理はきょうの内閣改造で片山財務大臣、茂木外務大臣、小泉防衛大臣など主要な閣僚は続投させる方針。
