化学肥料を削減!カギは人工衛星

2024年7月16日放送 22:21 - 22:26 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト WBS X

世界の温室効果ガスの排出量をめぐっては、その23%が農業分野によるものという。埼玉・杉戸町では稲作が行われているが、ここでも化学肥料が欠かせないという。化学肥料は土の養分を高める一方で、使われている一酸化二窒素は二酸化炭素の約300倍の温室効果があるという。その一方で化学肥料を減らす試みとして必要な所だけに肥料を使うという試みも行われている。一方でBASFジャパンでは人工衛星の写真を確認しながら成長度を把握する試みを行っていて、肥料が不足している場所だけに養分をまいていくという。ヤマザキライスではこのシステムを22年から導入すると、肥料の使用を抑えつつ収穫量も15%増加したという。そして、BASFでは契約した農家の水田を人工衛星で撮影し、AIが育成状況を確認して作物の遅い箇所の判別を行っている。


キーワード
気候変動に関する政府間パネルBASFジャパン中央区(東京)杉戸町(埼玉)ヤマザキライス土地関係特別報告書

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