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須田亜香里が幌加内町でそば農家を訪ねた。そば1人前をつくるのにはそばの実が4000個近く必要。山に囲まれた幌加内町は昼夜の大きな寒暖差が特徴で、そばの栽培に最適なのだという。町で生まれた「ほろみのり」という品種は上品な味わいが特徴で、上から下まで一気に花が咲いて一気に実がなるという。そば農家・田丸さんの広大な畑で刈り取りを行うのは巨大なコンバイン。ダンプカーにつまれて乾燥施設“そば日本一の牙城”へ。3日間かけてじっくりと乾燥し、低温の倉庫へ。そば粉に加工する直前まで保存される。倉庫は雪で全体が冷やされてる。そばの実は町の工場で石臼で挽かれそば粉になる。ほ