北秋田市地域おこし協力隊として活動

2024年9月18日放送 3:02 - 3:11 フジテレビ
FNSドキュメンタリー大賞 私がここで生きる理由 〜北秋田 限界集落に暮らす〜

北秋田市はクマなどの狩猟を生業とするマタギの発祥地といわれ豊かな山の恵が人々の暮らしを潤してきた。そんな北秋田市に斎藤美奈子さんがやってきた。住んでいる大阿仁地区では高齢化率が60%を超える限界集落。山間の集落にはコンビニはなく、冬には多いときには3メートル近い積雪となる。斎藤さんは神奈川県相模原市出身で秋田に縁もゆかりも無い。学生の頃から海外への憧れが強く東京の大学卒業後、国内外に飲食店を展開する会社に就職し都内やアメリカの店舗で働いてきた。7年勤め退職し、ヨーロッパの日本食文化を学ぶためスペインに滞在するも2020年に新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し帰国せざる負えなくなった。偶然目にした秋田市のホームページで地域おこし協力隊の隊員を募集しているのを知り応募し採用が決まり北秋田市に移住することになった。配属先は移住・定住支援室。移住者を増やしサポートすることが仕事。また並行して魅力を発信する広報活動にも取り組んでいる。大阿仁地区に着任したのは地域おこし協力隊着任2年目。新たな活動を始めた。秋田内陸線比立内駅の駅舎をコワーキングスペースとして活用できるようイノベーションを行い「がっこステーション」と名付けた。地域おこし協力隊に任命されてから3年。斎藤さんは任期を終え解任の日を迎えた。発言や活動が周りから理解を得られなかったと感じたこともあったという。3年を振り返り反省が続く。地域おこし協力隊として活動を終えた斎藤さん、次の活動の構想について「起業する予定」などと語っている。やりたいことがある斎藤さんは北秋田に残ることにした。


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