明日をまもるナビ (明日をまもるナビ)
南海トラフ巨大地震の新しい被害想定について、死者数は最悪の場合29万8000人で津波が21万5000人で最多、建物倒壊は7万3000人、地震火災は9000人ということ。前回と比べ8%減だが国の目標は10年間で8割減らす予定だったということ。理由について福和伸夫さんは耐震化が進まなかったこと、津波からすぐ逃げる意識の向上の証拠が見つかっていないなどのだと解説した。建物被害は全壊・焼失は最悪の場合は235万棟、揺れは127.9万棟、津波は18.8万棟など。日本で1年間で作っている建物は70~80万戸なので数倍なので耐震補強しているかのチェックが大事だとした。地震後の避難者数は前回950万人だったが今回は1230万人で国民の1割、経済被害は前回よりアップし270兆3000億円となった。
- キーワード
- 南海トラフ巨大地震