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卵の価格が1年半ぶりの高値となっている。JA全農たまごによると、東京地区の鶏卵Mサイズ1kgあたりの平均卸売価格は、きのうに続き305円となった。300円を超える水準はおととし7月以来で、およそ1年半ぶり。鳥インフルエンザが年明けから急増していることなどを受けたもので、農水省はきょう夕方、今月7回目の対策本部を開き、対策の確認を行った。1か月で7回開催されるのは過去最多。江藤農水大臣は「日本の養鶏を守るだけではなくて、この国の食卓に関わることがありますので、皆さま方の一層のご努力を心からよろしくお願いいたします」と述べ、警戒を強める考えを示した。