- 出演者
- 利根川真也 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 安藤結衣 田中美都
オープニング映像。
オープニングの挨拶と解説員の紹介。
石破総理大臣とアメリカのトランプ大統領との初めての日米首脳会談が現地時間の来月7日にワシントンで行われる見通しとなった。石破総理大臣としては会談を通じて信頼関係を構築し、日米同盟のさらなる強化につなげたい考え。中国が覇権主義的な動きを強める中、両国がインド太平洋地域の平和と安定に向けてともに努力することが重要だという認識を共有したい考え。
卵の価格の上昇傾向が続いている。今月、東京地区で取り引きされた卵の卸売り価格は、1月としては統計を取り始めてから2番目に高くなった。農林水産省は今月に入ってから大規模な農場で鳥インフルエンザの発生が相次いだことが主な理由だとしている。卵の卸売り価格の目安となるJA全農たまごの東京地区の平均価格は今月はMサイズ1キロ当たり258円だった。今月は月末に近づくにつれて値上がりが進み、きょう時点で305円まで上昇している。江藤農林水産大臣は卵のさらなる価格上昇に歯止めをかけるためにも鳥インフルエンザの感染拡大防止に努めていく考えを示した。農林水産省は現時点ではスーパーなどで欠品するような状態ではなく、冷静な消費行動を心がけてほしいと話している。
アメリカ・トランプ大統領がカナダやメキシコからの輸入品に2月1日から25%の関税を課す方針を改めて示したことについて、武藤経済産業大臣は両国には日本企業がサプライチェーンを構築していると指摘したうえで、関税措置による影響を精査していく考えを示した。その上で、実際に関税措置が決定された場合にはJETRO(日本貿易振興機構)に企業からの相談を受け付ける専用窓口を設ける方針を明らかにした。ワシントン、東京・港区の映像。AI自動音声。
去年1年間に自殺した児童生徒が暫定値で527人と過去最多となったことを受け、三原こども政策担当大臣はSNSに緊急のメッセージ動画を投稿し、悩みや不安を抱え込まず、大人に相談してほしいと呼びかけている。
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- 三原じゅん子
週末の全国の天気を伝えた。
冬の間だけ滑ることができる北海道・函館の屋外のスケート場。競輪場のコースの内側に氷を張ってリンクを造っている。屋外で広いスケートリンクを整備するために使っている整氷車やワイドプッシャーなど道具や機械を紹介。函館市民スケート場場長・工藤卓也さんは、夜間も常駐職員が必ず1人はいて朝まで夜通し除雪をしていると話した。
大谷翔平の魅力を存分に味わえる意外なスポット。埼玉県越谷市の歯科医院を取材。数々の大谷グッズがあり優勝決定シリーズで大谷が踏んだ一塁ベースやエンゼルス時代のグッズもある。すべてアメリカのオークションで落札したもので、グッズを集めているのは院長・上村優介さん。現在約300点ほどあり、お気に入りグッズを紹介。第3位はメジャーでのデビュー戦で初めて三振を喫したときのボール、第2位は2022年にマルチホームランを打った時のユニフォーム、第1位は去年のオールスターでホームランを打った時のヘルメットだった。
大谷翔平は大規模な山火事で大きな被害を受けたドジャースの地元ロサンゼルスの消防署を訪れ、これまでの消火活動などへの感謝を伝えた。消火活動へ球団からの寄付金として35万ドル(約5400万円)の金額が書かれた小切手型のボードを手渡した。大谷選手は山火事の被災者などに個人でも8000万円近い寄付を行うなど支援に力を入れている。
インクルーシブデザインという方法で作られている生活用品。インクルーシブデザインとは障害のある人や病気の人などの意見を企画の段階から取り入れ、誰でも使いやすい商品を開発すること。スタジオでは、視覚障害のある方の意見を取り入れて作られた表も裏もない靴下などを紹介。
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インクルーシブデザインという方法で作られている生活用品。ファッション通販の大手が去年8月から販売を始めたパンツは車いす利用者の意見を取り入れて作られたインクルーシブウェア。ファスナーが両脇に付けられ前が大きく開くことで車いす利用者でも着替えが楽にできる。商品開発の中心となった長田富男さんには重度の心身障害のある娘がいて、出かける時には車いすを利用する。おむつを履き替えさせるため何度もパンツを脱がせたり履かせたりするが通常のパンツだと一苦労。もっと簡単に着替えができて可愛い服があればと、車いす利用者の悩みを解決する服を作りたいと提案。市場ニーズがあるとして会社に受け入れられた。商品開発にあたり地元の特別支援学校の生徒と保護者にアンケートをとったところ、寝た状態での脱ぎ着が大変、床ずれができやすい、足の装具を内側に入れたいなどの意見が寄せられた。障害がある人のために既製服のお直しサービスをする会社のノウハウを取り入れ、着替えに手間がかからないようパンツにファスナーをつけ、床ずれを防止するため通常お尻にある縫い目をなくした。まだ大きな利益は上げていないが、高齢者などにもニーズはあり、売り上げは伸びると考えている。
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スタジオではプラグをさしやすいコンセントを紹介。大手事務用品メーカーが開発したプラグをどこにでも差し込むことができるもので、腕に障害のある社員の意見を取り入れて作ったところ、障害のある人以外からもヒット商品となった。この大手事務用品メーカーは新商品の20%以上をインクルーシブデザインで開発しているが、5年後にはその数字を50%までに上げるという目標を掲げている。
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視覚障害のある方も安心な雨音が静かになる傘を製造している大阪・阿倍野区の会社を取材。ここでは職人が全ての傘を1本1本手作りしている。この傘は外側のメッシュの生地が雨音を和らげる。開発のきっかけは視覚障害がある人からの相談で、外に出るときに雨音がきついと周りの音が聞こえず不安になるということだった。最初は見当もつかなかったが生地をもう1枚外側に貼り二重にすることを思いついた。生地を二重にする部品を新たに開発するなど試行錯誤を経て2年前ようやく販売にこぎつけた。視覚障害のある田中深雪さんは、とにかく音が大事、車や自分の距離感を測るのも音が大事になると語る。雨音が静かになる傘は、音が随分軽減されるので以前より安心して歩きやすいと話した。雨音が静かになる傘は2年で300本以上の注文を受けたという。
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- インクルーシブデザイン阿倍野区(大阪)
雨音が静かになる傘の紹介。視覚障害の方以外にも、バードウォッチングをする方や音響関係の仕事の方にも人気だという。
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京都・上京区から中継。京都市上京区の法輪寺、通称だるま寺でひと味違う節分祭を調査。願いを書いた御札を貼ると願いが叶うという願いだるまなどを紹介。全国各地から奉納されただるまが飾られている。
エンディングの挨拶。