日曜討論 どうなる総裁選 自民党議員に問う
今月2日の両院議員総会で自民党が取りまとめた参議院選挙の総括。自民党離れの要因として物価高対策が国民に刺さらなかった、政治とカネの問題が国民の信頼を損なう大きな要因になり続けていることなどが挙げられた。そして党を一から作り直す覚悟で解党的出直しに取り組むことを掲げた。平沢氏は「いくら政治とかルールを作ったって、それを動かしているのは1人1人の政治家で、そこをしっかりしないとダメだと思う。これから思い切った懲罰が必要だと思う」、笹川氏は「党内の政策決定プロセスをもう一度見直すことは必要だと思う」、稲田氏は「自民党らしい、温かくて、でも一本筋が通っていて、良いものを守るためには断固として改革をしていくし、批判も恐れないし、前進していくっていう党だという旗の立て直しが必要じゃないか」、田村氏は「政権失った時に解党的出直しと色んなことをやった。確かに自民党は生まれ変わったが、そこから13年くらい経ってくると、また色んな所が淀んでいく。こうなったのはある意味、淀みの結果だと思う。今度はある程度基幹があればもう一回党内を上手く受け止め見直していくっていう仕組みを作らないと同じことが起こると思う」と話した。