大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
立憲民主党・野田代表は5月、与党が提出した「年金制度改革法案に基礎年金を底上げする」という案が削除されたことに反発した。立憲民主党は厚生年金の積立金を活用し、基礎年金の給付水準を底上げする案を提示した。これを受け河野前デジタル担当大臣は自身のブログで「厚生年金の積立金の流用は大間違い。これを『あんこ』というならば『毒入りのあんこ』だ」と記載。さらに衆議院の採決は退席し「朝食べたあんこがどうも悪かったみたいで、腹痛でちょっとトイレに行ったり来たりということでした」と綴った。しかし先月13日、自公・立憲による年金制度改革の関連法が可決された。これに対し国民に意見を聞くと「(厚生年金の積立金流用は)反対。働いている人達が国民年金しか払っていない人達を支えるというか、専業主婦の部分も支えるというのは、こちら側の負担が大きいのでは」「ちゃんと回ればよいですが、あとで10年20年経った時に『話が違いました』とならないでほしい。それをちゃんと説明して欲しい」、「僕らは計画を立てて生きていくのに、それを突然(受給開始年齢が)60歳なのが65歳になりますとか70歳になりますとか、減らしますとか、詐欺行為ではないかと思いますよね」などの声があった。少子高齢化が進む日本社会。現行制度では限界という声もある中、「毒入り」ではなく安定した年金が受け取れるようになるには今後、どのような制度づくりが必要になるのか。