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参院選で参政党が躍進。選挙戦最終日、東京・芝公園には2万人の聴衆が集まるなか参政党・神谷宗幣代表が演説。神谷代表は大阪・吹田市議選に29歳で当選。3年後の2010年、技法議員のネットワーク「龍馬プロジェクト」を立ち上げた。2012年には自民党から公認を受け衆院選に立候補したが落選。その後2020年に参政党を結成した。参政党を支える強さの1つは全国に持つ組織力、地方議員は151人と着実に支持を広げている。今回の参院選では全選挙区に立候補者を擁立。神谷代表は「日本人ファースト」を訴え、減税や食の安全、管理教育の廃止なども掲げている。参政党の支持者は「自分たちの庶民感覚に一番近い政党が参政党」などと話す。一方で排外主義だと批判する声もあり、演説会場では多くの反対派の姿も見られた。大阪選挙区で自民党候補は当選ゼロとなり、愛知選挙区でも公明党の現職を破り当選。選挙区・比例で14議席を獲得している。与党との連携について神谷代表は「法案ごとに自民党や与党側と協力することも考えなくなはい」と語った。