台風15号 列島横断の恐れ 線状降水帯などによる大雨警戒

2025年9月4日放送 10:51 - 10:56 テレビ朝日
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台風15号はそれほど発達しないが、大雨をもたらす雨台風となりそう。台風は種子島付近にあるが、雨雲は九州から関東まで広がっていて、東京付近でも猛烈な雨が降った。台風が湿った空気を大量に送り込んでいるため、台風から離れたところまで広範囲で大雨になり、長く続く恐れがある。大雨警報が宮崎県と高知県に、洪水警報が宮崎県に出ている。雨雲が発達すると線状降水帯が発生する恐れもある。今日~あすにかけて線状降水帯予測情報が九州、四国、東海と広く発表され、災害発生の危険度が急激に高まる恐れもある。
台風15号はおととし9月に日本に接近した台風13号と似た特徴がある。台風から離れた伊豆諸島、千葉県、茨城県、福島県で線状降水帯が発生し、40の河川が氾濫し大規模な浸水被害が起こり、3人が死亡、21人が軽傷を負った。勢力は今回の台風とほぼ同じ。台風が近づく前でも大雨になる恐れがあり、大雨が長時間続く恐れもある。低地の浸水の危険があるため、アンダーパスや川の危険な場所に近づかない。浸水の危険がある時は安全な場所に避難するといった対策が必要。慶応大学教授・中室牧子は「台風13号の最大雨量が400mm近く、約1カ月分の雨が数時間にまとめて降ったというイメージ。土砂災害や冠水の被害が心配なので、そういうところに近づかないとか早めの避難が重要」とコメントした。現在、活発な雨雲が九州にかかっていて、関東まで広い範囲で雨が降っているが、活発な雨雲は東へ移り、今夜には四国、近畿、東海が雨の中心となる。あすにかけて大雨の中心は東へ移り、東海、関東を中心の大雨となる恐れがあり、交通機関の乱れにも注意が必要。あす朝までの予想雨量は多い所で四国が300mm、九州が200mm、関東が100mmなど、あさってにかけては関東甲信で200mmなどとなっている。きょう、あすは大雨に警戒。週末は天気が回復し残暑が戻り、週明けも続く見込み。


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