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きのう飲食業などが加盟する労働組合がカスタマーハラスメントについての実態調査を発表した。ローソンがおとといから導入したのがイニシャルの名札。これまでは名字を表記していたが実名をSNSに晒されるなどカスハラ被害への不安を訴える声が増加。そのため役職とイニシャルまたは任意のアルファベット表記の名札を認めるルールに変更した。ファミリーマートでは先月から仮名表記を認めた。カスハラ実態調査によると直近2年以内で全体の約半数がカスハラ被害にあったことがあると回答。アンケートの体験談には耳を疑うような理不尽なカスハラも。調査では被害を受けた35.9%が「誤り続けた」と回答。全体の4割以上が「企業で特に対策はなされていない」と回答。カスハラに悩んだら厚生労働省が業務委託している「ハラスメント悩み相談室」でメールやSNSで相談を受け付けている。