Nスタ (ニュース)
かつては”一家に一台”あった固定電話。携帯電話の普及に伴い、必要性が薄れているよう。今拡大の動きを見せているのは、シニア世代が解約する”固定電話じまい”。高齢者の人材派遣を手掛ける会社では、登録している高齢者約800人に固定電話を持っているかアンケートを行った所、約17%が持っていないという回答だった。総務省の調査でも、高齢者世帯の保有率は2009年には99.2%だったが、2023年には82%に。背景には、かかってくるのが「迷惑電話」や「営業の電話」でほとんど出ないという状況があるという。