国際報道 INTERNATIONAL NEWS REPORT
国連で政治問題を担当するローズマリー・ディカルロ事務次長がNHKのインタビューに応じ日本の役割に強い期待を示した。イスラエル議会がUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の国内での活動を禁止する法案を可決したことについて触れ、その活動の重要性を強調した。国連レバノン暫定軍がイスラエル軍からの攻撃を受けていることについては、平和維持部隊に影響を及ぼす攻撃を憂慮していると語る。非安保理理事国をつとめる日本の役割に期待を示している。理事国でなくなっても、国連の基礎である価値観の「協力な支援者」として平和と安全の促進に貢献し続けることを期待するという。