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きのう、自民党は石破総裁の新たなポスターを発表。自民党・平井卓也広報本部長は新しいキャッチコピーを「この国を動かす責任がある」と発表。きょうから参議院で年金改革関連法案が審議入りする。基礎年金の底上げ、遺族厚生年金カットや加給年金に加えて在職老齢年金の仕組みも見直される。在職老齢年金は働く高齢者の給与・年金の合計が一定額を超えた場合に年金支給額を減額する制度。現在は給与+厚生年金の合計が51万円以下の場合は全額受給できるが、51万円超の場合は年金が減額される。このため高齢者の働き控えを招くと言われていた。改正案では来年4月から壁を62万円に引き上げ、減額される年金を減らす。社会保険労務士・北村庄吾氏は「今後、年金だけでは生活できない状況になっていく。65歳あるいは70歳、75歳までも働いてというメッセージ」「将来的には67~68歳まで年金の支給開始年齢を遅らせるために、いろんな制度を用意している」と話す。「就職氷河期世代支援」プログラムは就労・処遇改善、資産形成・住宅確保など高齢期を見すえた施策。