明日をまもるナビ チャレンジ!BOSAIアクション
熱中症予防について。重要なのはこまめに水分をとること。真水より塩分や砂糖が入った水を飲む方がたくさんの水分をとれるという。そして基本的に喉が渇く前に飲むことが大事で、喉が渇いている時は水分不足のおそれがあるとのこと。
熱中症についてもっと知ってもらうためにNHK「みんなのうた」では熱中症をテーマにした歌を紹介している。歌詞に「あれあれ?手足がしびれてる」という一節があり、矢守さんは「熱中症はいきなりなるわけではない。怪しいサインを見逃さないことが大切」などと話した。また睡眠不足だと体温を一定に保つ働きや汗をかく働きが弱まり、熱中症になりやすくなるという。そして熱中症の疑いがあったらまず大人を呼ぶことが子どもにとっては大事だという。
熱中症になった場合は首・脇の下・足の付け根を冷やすと良いという。この3か所は太い血管が皮膚の表面近くを通っており、ここを冷やすことで冷えた血液が全身を巡って結果的に体全体を冷やせるという。また冷やして症状が改善しなかったり水も飲めない状態の場合は病院に連れて行くか救急車を呼ぶべきとのこと。
お年寄りは熱中症になりやすいという。特に熱中症警戒アラートが出た日は注意すべきとのこと。またスタジオでは遠くに住むおばあちゃんを想定し、おばあちゃんがクーラーを付けて水を飲むよう促す声かけを考えた。