- 出演者
- 寺門亜衣子 前田裕太(ティモンディ) 高岸宏行(ティモンディ) 池村咲良 廣末裕理
京都大学防災研究所の矢守教授が登場した。もうすぐ夏休み!暑さ、雷、大雨、防災チェック。高岸さんは、1日に水を10リットル飲むとのこと。夏休みは子どもだけでいることが多い。熱中症は、体に熱がこもり、体がうまく動かなくなる。
熱中症は災害といっていいほどになっている。夏の4か月で40万人が病院に行く。東京都立農業高校にやってきた。35℃になると猛暑日。夏の暑さを再現した。暑い日に適した格好はどれか?暑い日に適した格好は?ポリエステル素材がいい。汗を吸ってすぐに乾く。綿よりもいい。麦わら帽子と日傘もいい。日傘は子どももさしていい。重ね着はよくない。
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- 東京都立農業高等学校熱中症猛暑日
熱中症予防について。重要なのはこまめに水分をとること。真水より塩分や砂糖が入った水を飲む方がたくさんの水分をとれるという。そして基本的に喉が渇く前に飲むことが大事で、喉が渇いている時は水分不足のおそれがあるとのこと。
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- 熱中症
熱中症についてもっと知ってもらうためにNHK「みんなのうた」では熱中症をテーマにした歌を紹介している。歌詞に「あれあれ?手足がしびれてる」という一節があり、矢守さんは「熱中症はいきなりなるわけではない。怪しいサインを見逃さないことが大切」などと話した。また睡眠不足だと体温を一定に保つ働きや汗をかく働きが弱まり、熱中症になりやすくなるという。そして熱中症の疑いがあったらまず大人を呼ぶことが子どもにとっては大事だという。
熱中症になった場合は首・脇の下・足の付け根を冷やすと良いという。この3か所は太い血管が皮膚の表面近くを通っており、ここを冷やすことで冷えた血液が全身を巡って結果的に体全体を冷やせるという。また冷やして症状が改善しなかったり水も飲めない状態の場合は病院に連れて行くか救急車を呼ぶべきとのこと。
お年寄りは熱中症になりやすいという。特に熱中症警戒アラートが出た日は注意すべきとのこと。またスタジオでは遠くに住むおばあちゃんを想定し、おばあちゃんがクーラーを付けて水を飲むよう促す声かけを考えた。
防災クイズ「学校で雷を察知したらどこに避難したらよい?」が出題された。正解は車と校舎内。雷が車に直撃しても金属のボディを伝って地面に流れるため中にいる人が感電することはない。建物内も安全だが、壁伝いに雷が伝わる可能性があるため離れておいたほうが良い。
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防災クイズ「断水した際にトイレ代わりになる家の中にある物とは?」が出題された。正解は「バケツ・ペットシーツ・ビニール袋」で、バケツにビニール袋をかけてペットシーツを敷き詰めると衛生的な簡易トイレになる。ペットシーツがない場合はちぎった新聞紙やキッチンペーパーなどで代用すると良い。
スタジオからは「雷の際は壁から離れたほうが良いのは初めて知った」などの感想が出た。雷がなった際は車に入って窓を閉め、車内の禁則部品には触れないようにする必要がある。またスタジオで台風の影響で自宅の電気・水道・ガスがストップした場合を想定し、対処方法を考えた。歯磨き・手洗い・入浴については雨の水を利用するなどの意見が出た。またエアコンがストップした場合の対処方法についてはうちわに濡らした布を巻いてあおぐなどの意見が出た。この他日頃からライフラインをストップしたことを想定して訓練を行った方が良いことなどを伝えた。
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