イット! しらべてみたら
日本人より外国人に人気の日本の意外なスポット。今年、日本を訪れた外国人観光客数は8か月連続で過去最多を更新。山梨・瑞牆山でロッククライミングなど定番以外のスポットに魅了される外国人が多い。外国人に人気の東北のスポットを調べてみた。すると福島・下郷町が人気だということがわかった。スタッフは下郷町に行ってみるも、人がいなかった。10分後、バスがやって来て、降りてきたのは外国人観光客だった。江戸時代に参勤交代の宿場町として栄えた大内宿には沢山の外国人がいた。人気の発端は大内宿の雪景色だった。四季折々の景色に外国人が殺到している。風景だけにとどまらずネギを箸代わりに食べる三澤屋のねぎそばが話題となっていて大内宿人気に拍車をかけている。大内宿のお店には元気に働く高齢者の姿が多かった。本家扇屋の浅沼喜恵子さんは現在75歳。昼間は土産物屋で、夜は民宿の女将をやっている。喜恵子おばあちゃんは外国人の間で大人気になっている。夕飯のメニューは翻訳機を使い説明。外国人観光客はこの接客に大満足していた。
成田空港で外国人観光客に話を聞いた。アメリカ・カリフォルニア州から来たカップルは渋温泉に行ってきたという。カナダから来た女性は鹿児島・西大山駅に行ってきたという。ここにある黄色いポストから手紙を出すとみんなに幸せを送ることができるという。ナビタイムジャパンは外国人観光客の行動を分析している。外国人増加を色で示す地図を作っていて、詳しく見ると、徳島の山の中に外国人が来ている事がわかった。その場所が徳島・祖谷。外国人に人気なのは植物で作った「かずら橋」だった。こうした日本古来の風景が外国人を惹きつけているという。日本人観光客からはどこで知ったのか?という疑問が上がった。外国人たちは世界シェア1位のガイドブック「ロンリープラネット」で知ったということがわかった。2000年頃からインバウンドをやろうと、ホテル5軒がメインになって海外営業に現在も行っているという。その甲斐あって年間4万人以上が訪れる人気スポットになった。カジヤ祖谷浪漫亭では1日1組み限定で昔の暮らしを体験することができる。オーストラリアから来た夫婦は薪を割り、五右衛門風呂に入ったり、羽釜でご飯を炊くなどの体験をした。