クローズアップ現代 「わが町に来てほしい!」 過熱する外国人労働者“争奪戦”
地方自治体は国内人材の獲得が困難などの理由で外国人労働者を迎え入れようとしているが、住民からは税金の使いみちに納得がいかないなど受け止めは様々。人手不足はバブル期以降、過去最高水準となっている。外国人労働者を受け入れて労働力を維持しなければ介護・公共交通機関などが止まりかねない段階にある。昨年度、人手不足を理由に倒産した企業は350件にのぼり2年連続で過去最多を記録している。企業のサポートのために自治体が積極的に支援しているという背景がある。自治体が積極的に受け入れを進めるもう一つの理由に日本を選んでもらえなくなるのではという危機感がある。受け入れる側は言語・食生活・宗教への対応が必要。