すぽると! (スポーツニュース)
明治大・宗山塁は新型コロナウイルスの影響で夏の甲子園が中止となった2020年にキャプテンを担った選手となっている。宗山はこの悔しさについて、その経験があったから良かったと言えるようなこの先にしたいと言及している。明治大学では1年からレギュラーとなり入学当時の初練習を見て、存在感からポジションの転校を申し出る人もいるほどの逸材だったという。大学生ながら侍ジャパントップチームに選出され、源田壮亮ら代表選手からもノックがすごく上手な選手との声が聞かれている。今年は2度の骨折を経験したものの、自分自身と向き合うことを心がけていて、出られなくてもベンチに入りたいと意思を伝えたことで田中監督はベンチ入りを認めるなどしたという。そして、秋季リーグでは打率.391・2HR・11打点という結果を残した。宗山は野球ができることは当たり前じゃないので、この気持ちは忘れてはいけないものと肝に銘じているという。