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大手牛丼チェーンの間では、物価の上昇で牛肉などの仕入れ価格が上昇する中、来店客をつなぎとめようと、一時的に価格を引き下げる動きが相次いでいる。このうち、吉野家は、きょうから7日間、牛丼など30種類以上の商品の価格を100円値下げしている。会社では牛肉などの仕入れ価格や人件費の上昇を背景に、4年連続で牛丼の価格を引き上げてきたが、今回、13年ぶりに100円以上の値引きを行うことになった。大手牛丼チェーンの間では、すき家と松屋も今月中旬まで値引きクーポンを配布する実質的な値下げを行っていて、物価の上昇が続く中でも来店客をつなぎとめようという動きが広がっている。