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立憲民主党の塩村文夏候補は放送作家などを経て2013年に東京都議となり当時はヤジを受る姿が話題となったが、2019年には参院選で初当選を果たし不妊治療の保険適用など女性のための政策を主張する。奥村政佳候補はRAG FAIRとして紅白歌合戦に出場した経歴を持ち、一次落選となっていたが去年5月に繰り上げ当選していた。野田佳彦代表は2人の候補それぞれの応援に駆けつける様子を見せている。維新・音喜多駿候補は社会保険の引き下げを主張しているが、先月の東京都議選で維新が獲得議席ゼロに終わる中、妻・由梨香さんも応援には駆けつけていた。共産・吉良佳子候補は消費税5%や最低賃金引き上げを呼びかけているが、日本人ファーストは差別と分断を煽るなど他党の方針を批判する姿も見られた。れいわ・山本譲司候補は2000年に秘書給与を騙し取り1年6カ月の実刑判決を受けた過去を持つが、出所後は社会復帰の支援にあたるとともに山本代表は「刑務所に入った人間は社会に復帰しちゃダメなんですか」と一石を投じている。