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ドジャースの大谷翔平選手が実戦形式のバッティング練習に臨んだ。来月に迫った日本でのシリーズ開幕へ。打って、走って、投げてと順調な調整を見せている。多くのファンが見つめる中、投手としてキャンプ3度目のブルペン入り。新たに試しているノーワインドアップやランナーを想定したセットポジションでの投球、そして、このキャンプで初めてカットボールを解禁。大谷は投げるたびにデータを確認したり、キャッチャーにボールの状態を確認する場面も。キャンプ最多の25球を投げた。球速もキャンプ最速となる153キロをマークするなど投手としてもギアを上げている。そして打者としてことし初めて実戦形式の打撃練習に参加。この日18スイングし、ヒット性の当たりを2本放った。初の実戦形式を終えロバーツ監督は、「よく振れていた 大谷も『いい手応えを得た』と話していた」とコメント。大谷選手は週末にはいよいよ指名打者としてオープン戦に出場する予定。