ドイツの総選挙が23日投開票され最大野党のキリスト教民主社会同盟が第1党となりメルケル前首相が退任した2021年以来の政権復帰を果たす見通し。ドイツ公共放送によると最大野党で保守のキリスト教民主社会同盟が得票率28.5%で第1党の座を確実にした。また極右と称される「ドイツのための選択肢」が過去最高の20.6%を得て、第2党に躍進した。キリスト教民主社会同盟の党首で首相候補のメルツ氏は次期政権での「ドイツのための選択肢」との協力を否定している。一方ショルツ氏率いる与党・社会民主党は歴史的大敗を喫した。
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