有働Times (ニュース)
アメリカ・カンザスシティーにあるカウフマンスタジアムで、ロイヤルズとドジャースが対戦。投手復帰後3度目の登板となったドジャース・大谷翔平は、速球を繰り出しロイヤルズの1番・インディアをセカンドフライに打ち取った。2番の強打者・ウィットJr.にはレフト前ヒットを許し、3番・ガルシアには四球を与え1アウト1塁2塁のピンチを迎える。4番・パスカンティーノに対してはメジャー移籍後自己最速の163.7マイルの速球で内野ゴロに打ち取り、ダブルプレーでピンチを切り抜けた。きょうは2イニング目もマウンドに上がり、5番・ペレスは外野フライ、6番・カグリオンは鋭く落ちる縦のスライダーで三振に切って取る。7番・ロフティンはスイーパーでキャッチャーフライに打ち取り、大谷は2回を無失点に抑え27球でマウンドを降りた。試合後、大谷は「積極的にゾーンを攻められたのはよかった。ピンチになるとどうしても打たれたくないという気持ちになり、球速が自然に上がってしまっている」などとコメントした。大谷のこれまでの最速は日本ハム時代の2016年にマークした165キロ。