大阪 万博でよみがえる “豊臣の城下町”

2025年3月21日放送 5:42 - 5:49 NHK総合
NHKニュース おはよう日本 (特集)

およそ400年前に描かれた「豊臣期大阪図屏風」の複製。2006年にオーストリアで発見されたもので、豊臣秀吉の時代に栄えた大阪の城下町が描かれている。この屏風に描かれた大阪が、万博で最新の映像技術を使って蘇ることになった。オーストリアのエッゲンベルク城に豊臣期大阪図屏風がある。およそ250年前から部屋を飾る絵画のように壁にはめ込まれていた。パウル・シュスター館長は屏風が現在の状態で残っているのは奇跡だと話している。屏風は390年前にオランダの東インド会社によってヨーロッパに輸出された説が有力とされている。フランチィスカ・エームケさんはあえて輸出されたのではないかと話している。
日本とオーストリアを結ぶ屏風。今回の万博でオーストリアパビリオンではデジタル映像を組み合わせる最新の技術を使って屏風の中の大阪を蘇らせようとしている。アルフ・ネテックさんはパビリオンの展示などを担当している。オーストリアが展示するのは本物と同じ大きさの屏風のレプリカ。そこにスマートフォンをかざすと紅葉が舞い散る宇治の平等院を行き来する旅人たちなどの映像が流れる。アルフ・ネテックさんは「来場者は屏風を通してファンタスティックな旅ができ、大阪の黄金期に触れることができる」などと話した。


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