Nスタ (ニュース)
今シーズン最強の寒波による大雪で、車両の立往生などへの懸念が強まっている。午後2時、気象庁と国土交通省が緊急の会見を開き、不要不急の外出を控えるよう呼びかけた。日本付近の上空に強い寒気が流れ込み、あさってにかけて北日本から西日本の広い範囲で警報級の大雪になる可能性がある。車両の立往生や通行止め、公共交通機関の大幅な運休や遅延が発生するおそれもある。警報級の大雪のおそれがある新潟・湯沢町では、きのうの夕方からの24時間の降雪量が25cmを超えた。年末から降り続く雪のため、住民は連日、雪かきに追われている。街なかにはショベルカーで雪かきをする人たちも。ふだんは湯沢町で建設業を営んでいるが、冬の間は除雪作業がメインだという。現在、災害レベルの豪雪となっている青森県。雪の重みによる建物の倒壊がみられた。街なかでは2台の車が身動きが取れない状況に。今回の大雪で懸念されているのが長時間の車の立往生。撮影した人は「ほとんど止まっている状態だったのでこれは何かあるなって」と述べた。