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天皇陛下はきょう午前11時ごろ、皇居の生物学研究所の脇にある水田を訪れ、先月陛下が自ら撒いた種籾から育ったうるち米のニホンマサリともち米のマンゲツモチの苗、計20株を植えられた。陛下は青色のシャツ、グレーのズボン、長靴姿で水田に入り、15センチほどに育った苗を一株ずつ植えられた。皇居での稲作は昭和天皇が初めて以降毎年行われていて上皇さまから引き継がれた。きょう植えられた苗は順調に育ては9月に収穫され宮中祭祀の新嘗祭に使われるほか、伊勢神宮の神事にも使用されるという。