大下容子ワイド！スクランブル ピックアップNEWS
おととい厚生労働省が公表した調査で、去年1年間に生まれた子どもが8年連続で過去最少を更新したことがわかった。少子化の中AIを利用したマッチングアプリで婚活促進に取り組む自治体が増えている。おととい厚労省は去年1年間で生まれた日本人の子どもの数が72万7277人で、前の年より4万3482人減り8年連続で過去最少を更新したと公表した。婚姻数は47万4717組で、50万組を下回るのは1933年以来。第2次ベビーブームといわれた1970年代には、行政が結婚を後押しする取り組みとしてビデオお見合いを行っていた。いま少子化を背景に婚活促進に取り組む自治体が増加。さいたま市大宮区・SAITAMA出会いサポートセンターを取材。SAITAMA出会いサポートセンター・阿久戸佳代さんは「少子化対策として何かしなくてはいけない。施策の1つとして出会の場をつくろうと。“AIによるマッチング”に着目した」などと語った。2018年10月から運営を開始。入会条件は埼玉県に在住在勤で結婚を希望し、自ら婚活する意思のある20歳以上の独身者。利用登録料は2年間、1万6000円。登録者は累計1万9000人を超え、すでに458組が結婚した。この埼玉県の公的なマッチングアプリで結婚に至った夫婦を取材。