列島ニュース （山口局 昼のニュース）
人気アニメシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」を手がけた映画監督・庵野秀明さんの出身地の宇部市で、きょうからエヴァンゲリオンを生かして多くの観光客を呼び込もうというイベントが始まった。このイベントは宇部市の活性化を目指して3年前に始まり前回は経済効果が13億円に上るなど市の一大イベントになっている。今回で4回目を迎え初日のきょうは「ときわミュージアム」で記念イベントが開かれ宇部観光コンベンション協会・柳田英治会長があいさつした。呼び物の1つであるグルメフェアでは過去最多の市内48の飲食店などがエヴァンゲリオンをイメージしたメニューや商品を販売することになり会場には、エヴァを象徴する紫の色を生かした弁当などが並べられた。このほか、JR宇部線や小野田線の駅などを巡りスマートフォンを使ってスタンプを集めて応募するとエヴァンゲリオンのグッズなどが当たるイベントも行われる。このイベントは来年の1月19日まで開かれている。