Nスタ (ニュース)
都内の商店街で創業68年の和菓子店。伊勢屋・菊入店主は「昔はもっとあんこが甘かったかもしれない」。伊勢屋ではコメを使う商品の一部を今月から10〜20円値上げしたという。原材料費の高騰が理由。菊入さんは自民党総裁選や立憲民主党代表選で気になるテーマは「立憲民主党がやっている消費税の一部食料品の無償化」。23日に投開票が行われる立憲民主党の代表戦。4人の候補者は格差是正を掲げる。消費税の扱いが争点に。立憲民主党・吉田議員は「食料品の消費税非課税、ゼロ税率これを時限的でもまず導入していく」。食料品の消費税をゼロにするというもの。泉代表も同調する考え。泉代表は「ゆとりを持たせられるかというのは経済対策として訴えていきたい」。野田元総理は減税に反対の姿勢。「深い洞察をもってやらないと岸田政権の定額減税みたいになりかねない」。枝野前代表は「減税は時間がかかる」として給付で対応すべきだと主張。消費税には苦い記憶も。野田氏は2012年、総理時代に公約になかった消費税増税を決断。反発した議員が離党し民主党が分裂。枝野氏は代表として2021年衆院選の公約で「一時的に消費税率を5%に引き下げ」を掲げるも敗北。消費税については今も党内で意見が分かれたまま。国会議員や党員などが消費税の考え方について投票の判断基準に投票するとみられ結果に影響を与えそう。