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教員の働き方改革にもつながると公務のデジタル化が進められている。文部科学省が校務のデジタル化アンケートを発表。学校から保護者へのお便り・配布物をクラウドサービスで一斉配信。1年で32.9%から48.9%に増えている。一方で業務で押印が必要な書類がある92.7%(通知表・同意書など)。日常の業務にFAXを使用は77.1%。政府はFAX・押印について来年度中の原則廃止を目指している。FAXへの相手は?民間事業者68.5%、自校以外の学校46.0%など。校務のデジタル化が進まない理由は、学校内で検討する時間がない、苦手・否定的な教職員が多い、教育委員会や学校のルールで禁止されている。教員からは「業者などのやり取りにFAXを使っています。メールと違ってかさばって大変です」「部活の大会や異動に関わる連絡は結局FAXがスピーディーだったりする」などの声が寄せられた。
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