ひるおび 15周年感謝WEEK冬
横浜DeNAベイスターズの南場智子オーナーは、新潟県生まれ。キャリアのスタートは米国の大手コンサルタント会社・マッキンゼー&カンパニーの日本支社。ここで活躍し、34歳でパートナー(役員)となる。当時は史上最年少だった。その後、36歳でDeNAを立ち上げる。その後、DeNAは横浜ベイスターズを取得し、南場自身は2015年に横浜DeNAベイスターズのオーナーになった。2021年には経団連の副会長に就任し、いずれも女性として初めて。一方、ベイスターズは1998年の優勝の後はDeNAのものになるまで10年間で最下位8回の暗黒時代。まずは改革1つ目として「絶好調男」中畑清監督の就任を要請した。DeNAとしてお願いしたのは、負けた時も話題を発信し、ファンサービスを大事にすること。実際、ファンも「中畑監督になってから、負け試合になっても諦めないようになった」と話す。改革2つ目として、横浜スタジアムの運営を球団経営と1本化することで、球団収益も上がり、トイレの改革などもすぐに着手することが出来た。改革3つ目としてイニング間のイベントの充実を図り、来場者数も右肩上がりとなった。球団の成績として2016〜2020年はラミレス監督となり、5年間で3回CSに、2021年からは三浦大輔監督となり、今年26年ぶりの日本一となった。