情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
きのう、小泉農水大臣は、就任後はじめて福島を訪れた。コメ事情を視察した。南相馬市では生産者らと意見交換をした。コメ不足の原因を解明してほしいという生産者の意見。農水省が発表するコメの収穫量や作況指数は、実感は異なるという生産者たち。2024年産のコメの収穫量は680万トン。作況指数は101で平年並み。生産者らはそんなに取れていないと感じている。農水省が発表するほどコメはなかったという。データの信頼を回復するという小泉農水大臣。先週金曜日には沖縄県で備蓄米の販売が開始された。随意契約の備蓄米が全国に流通することになった。石垣島ではコメの収穫が始まっている。2ヶ月後には本州でも新米が収穫される。ミニマムアクセス米を9月に入ってくるよう前倒しするとのこと。主食用として輸入している最大10万トンのミニマムアクセス米の入札時期を例年より前倒しする。宇都宮大学の松平助教授は、米の値段は段階的に下がってくるという。流通経済研究所の折笠さんは、米の値段は新米のときに大きく動くという。