Nスタ (ニュース)
東京都の小池百合子知事は少子化対策として、大学生などを対象に留学費用を助成すると打ち出した。米国の大学に1か月留学する場合、総額110万円の費用がかかるが、渡航費や授業料など最大90万円を助成するという。留学が1年間の場合には最大で315万円の助成となり、しかも所得制限はなし。都は今年募集などを行い、来年の夏以降に留学先への派遣を始めたいとしている。更に都道府県で初となる少子化対策として、都内で無痛分べんを行う場合、出産の費用とは別にかかる10万円〜15万円の一部を助成する。東京都の少子化対策について近隣県に住む人からは「羨ましいですよね、千葉県民としては」「(埼玉県民)同じ日本ではあるのでもうちょっと他の県も視野に入れて取り組みをしてほしいなと思います」との声が上がった。