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岸田首相はロボットやAIなどの最先端技術を活用するスマート農業の普及に向け、新たな支援制度を創設する考えを示した。視察したのは山梨県内でトマトやレタスを栽培する農業施設。この施設では担い手不足解消のためデジタル化を進め、AIなど先端技術を活用するスマート農業を実践。来年度からの5年間を農業構造転換集中対策期間として農政の再構築に取り組むための支援制度を新たに創設する考えを示した。岸田首相は「様々な具体的な動きが全国の企業や農業者の中で力強く動き出している。これを政府としてしっかり後押ししていく」と述べた。