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オーストラリア南部の砂漠地帯にあるエア湖は普段ほとんど水がない湖として知られている。ところが、今年の記録的大雨の影響で大量の水が流れ込み、数十年に一度しか見られない巨大な湖となっている。水辺には珍しい生き物もやってくる。中洲にはワタリドリがやってきて、たくさんのヒナを育てている。今回2010年以来最大の水量という人や半世紀ぶりの水深という人もいる。パイロットもこのような光景を見たことがないと話す。エア湖は湖が満水になると約9500平方キロメートルで青森県ほどの大きさになる。ここ160年で4度目の満水へ近づいている。