ホンマでっか!?TV 平成レトロ なぜ今流行る?SP
音楽評論家のスージー鈴木氏によると、音楽マーケットが最も大きくなったのは1998年で、約6000億円の売り上げを記録した。また、平成は尺が長い曲が多かったが、令和の今は2~3分で終わる。さらに、カラオケボックスも普及し、人々が「歌いたい曲」を買うのが平成の特徴として挙げられる。ヒットするのは歌って気持ちいい曲だったといい、米米CLUBの「浪漫飛行」を挙げた。原田氏は女性の社会進出で消費力もつき、女性専用のホテル、専用フロアも生まれたと話す。平成の女性は「高身長、高収入、高学歴」を男性に求めたが、令和の女性は「低リスク(正社員でいてほしい)、低依存、低姿勢」を要求しているという。
平成にブームとなったナタデココは1992年にファミレスで登場した。三浦慶太氏はヒット食品の特徴に新食感を挙げ、「こんにゃくゼリー」、「チーズ蒸しパン」も該当。松林千宏氏は「カラムーチョ」が発売された当初、スーパーは歯牙にもかけなかったが、20代男性をターゲットにしていたコンビニが販売したことでヒットを記録したという。