- 出演者
- 明石家さんま 島崎和歌子 小杉竜一(ブラックマヨネーズ) 吉田敬(ブラックマヨネーズ) 井上清華 兼近大樹(EXIT) りんたろー。(EXIT) 柏木由紀 橋本直(銀シャリ) 池田清彦 スージー鈴木 松林千宏 原田曜平 牛窪恵 三浦慶太 平成こじらせ部屋
明石家さんまはゆりやんレトリィバァから「Tamagotchi Uni」をプレゼントされたが、ずっと死ぬという。原田曜平氏によると、韓流ブームのきっかけはペ・ヨンジュンが主演した「冬のソナタ」で、さんまはヒロインを演じたチェ・ジウから帽子を貰っていた。島崎和歌子は母が同作にドハマリし、ペ・ヨンジュンが手掛けたレストランにも足を運んだ。牛窪恵氏によると、少子化のなかでオモチャの市場規模は右肩上がりで、「大人がおもちゃを買っている」と話す。売れ行き好調なのが「たまごっち」。さらに、橋本直は「スーパーの横でミニ四駆大会が開かれていたんですが、大人しかいなかった」と明かした。
平成の懐かしいものを蒐集している平成こじらせ部屋氏は「昭和のモノは数が少なく、値段も高い。まだ平成のモノは数が残っていて、値段も安いので入手しやすく、ブームになりやすい」と語った。今回、コレクションのなかから「初代プレイステーション」、「MD」、「ガラケー」などを披露。氏によると捨てられてしまう空き缶、お菓子箱に価値があるという。橋本はJリーグ初期のユニホームを蒐集し、Jリーグ発足前には北野武、さんまらがサッカー界を盛り上げていたエピソードを語った。牛窪氏は携帯電話の歴史や技術を概説し、EXITはWILLCOMの通話定額プランに言及。一定金額で通話し放題だった。
100円ショップの普及により、装飾した携帯「デコ電」が話題となった。片思いの間、充電器に張ったプリクラを見られないと恋が成就するなど、おまじないの役割も果たした。池田清彦氏はGPS・カーナビの頼りすぎで方向音痴になりやすいという研究結果を紹介。
音楽評論家のスージー鈴木氏によると、音楽マーケットが最も大きくなったのは1998年で、約6000億円の売り上げを記録した。また、平成は尺が長い曲が多かったが、令和の今は2~3分で終わる。さらに、カラオケボックスも普及し、人々が「歌いたい曲」を買うのが平成の特徴として挙げられる。ヒットするのは歌って気持ちいい曲だったといい、米米CLUBの「浪漫飛行」を挙げた。原田氏は女性の社会進出で消費力もつき、女性専用のホテル、専用フロアも生まれたと話す。平成の女性は「高身長、高収入、高学歴」を男性に求めたが、令和の女性は「低リスク(正社員でいてほしい)、低依存、低姿勢」を要求しているという。
平成にブームとなったナタデココは1992年にファミレスで登場した。三浦慶太氏はヒット食品の特徴に新食感を挙げ、「こんにゃくゼリー」、「チーズ蒸しパン」も該当。松林千宏氏は「カラムーチョ」が発売された当初、スーパーは歯牙にもかけなかったが、20代男性をターゲットにしていたコンビニが販売したことでヒットを記録したという。
スージー氏によると、小室哲哉はカラオケボックスを「日本のディスコ」と評し、カラオケボックスでPVを流したことでヒットにつながったという。また、スージー氏は「EZ DO DANCE」、「恋しさとせつなさと心強さと」を引き合いに出し、小室が生み出した独特なメロディーについて語った。牛窪恵氏によると、平成は同じようなものを持ち、「可愛い」と言い合う現象があった。ギャルたちは鞄に多くのぬいぐるみをつけていた。
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カバンにぬいぐるみをつけることは令和では「ぬい活」と呼ばれ、海外のキャラクターが人気を博す。「Labubu」は中国、「EstherBunny」は韓国、「Butterbear」はタイで誕生。また、小杉竜一は娘のために玩具菓子「セボンスター」をいくつも買っているなか、本物の宝石が使われた128万円のセボンスターがあるという。
池田清彦氏は仕事のことを考えすぎるとストレスレベルが高まり、燃え尽き症候群のリスクがあると警鐘を鳴らし、リラックスする時間を確保するべきだという。また、加工技術の発展で、「本人なんだろうか?」と疑念を覚えるといい、池田氏は「昔以上にリアルに会うことが重要」と語った。三浦慶太氏はイタ飯ブームの前後でパスタ麺の太さが変わったことを話し、細麺は茹で時間が短く、ソースによく絡んで好まれた。
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- 燃え尽き症候群
松林千宏氏は少子化などで販売が厳しくなった「サイコロキャラメル」を北海道のメーカーが再販し、北海道の土産として認知されているなどと語った。原田氏によると、平成から健康志向が高まり、禁煙商品、健康飲料なども発売された。
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