めざましテレビ NEWS
年金制度改革法案は将来の基礎年金の給付水準を底上げすることなどを目指している。パートで働く人などの厚生年金の加入の拡大を目指し、手取りが減り働き控えが起きる“年間106万円の壁”を3年以内に廃止するとしている。石破総理大臣は「将来の受給者の給付を充実させ、同時に現在の受給者の年金を増額させる」とし、「今後の年金給付水準の確保につながる重要なものだ」と説明。法案はきのう、参議院の厚生労働委員会で自民・公明・立憲民主の賛成多数で可決し、きょうの参議院本会議で成立する見通し。