広島「世界平和記念聖堂」復興を願う神父の覚悟

2024年8月10日放送 22:07 - 22:09 テレビ東京
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この場所には明治の末からカトリックイエズス会の小さな和風の教会が建っていた。しかし1945年の8月6日に原爆が投下され、その教会の焼け後に呆然と建っていた神父。被爆するも奇跡的に一命をとりとめたドイツ人のフーゴ・ラサール神父。戦後、ラサール神父はバチカンに向かいピオ12世に謁見した。平和のシンボルともなる聖堂を、広島の地に建設するためでその賛同をとりつけるためだった。ラサール神父はヨーロッパ各地はもとよりアメリカ大陸に足を伸ばし聖堂建設の意義を訴え続けた。当時の金額で6000万円にも上る寄付を集めた。


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ピウス12世バチカン世界平和記念聖堂ローマ(イタリア)カトリック幟町教会フーゴ・ラサール

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