THE TIME’ (ニュース)
広島の平和記念式典では原爆が投下された午前8時15分、黙祷が捧げられた。式典に出席した石破総理は核兵器のない世界に向けた取り組みを主導すると誓った。過去最多の120の国と地域の大使らが参列。原爆を落としたアメリカからはグラス駐日大使、イスラエル・コーヘン駐日大使、パレスチナ・シアム駐日大使の姿もあった。石破総理は「資料館の年間入館者は昨年初めて200万人を超え、うち3割以上は外国からの入館者。日本だけでなく世界の人々に被爆の実相を伝えていくことも私たちの責務」と述べると、被爆者・正田篠枝さんの短歌を引用して追悼の意を示した。式典には多くのこどもたちも参列。こども代表として関口さんと佐々木さんが平和への誓いを読み上げた。あさって9日には長崎で80回目の祈りの日を迎える。