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広島市は3年に1度、原爆ドームの劣化状況を調べるための定期調査を行っていて、これまで試験的に実施していたドローンによる調査を今回から本格的に導入した。きょうは外壁から4メートルほどの距離を取りながらゆっくりと飛行し、2秒に1度のペースで写真を撮影した。ドローンを活用することで撮影した数千枚以上の写真から立体画像を作成し、目視での調査より精密に劣化状況の確認ができるほか、敷地内に足場を組み立てて原爆ドームの外観が見えづらくなるのを避けられるという。調査は来月6日まで行われる予定。