思い 町は”特攻の拠点”だった「戦争の記憶」伝える活動

2025年8月5日放送 16:21 - 16:34 日本テレビ
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大分・宇佐市には「掩体壕」と呼ばれる、空襲から軍用機を守るための格納庫が残っている。市民団体「豊の国宇佐市塾」の代表の平田崇英さんは、町の戦争の記憶を伝える活動をしている。1945年3月18日、宇佐で初の空襲があった。豊の国宇佐市塾は、機銃などを撃つと撮影される「ガンカメラ」の映像を分析し、公開を続けている。また、宇佐市と協力して、戦争の実態を伝えるイベント「宇佐航空隊平和ウォーク」も開催している。今後、平和ミュージアムをつくる計画も立てており、約4000点の資料が集まったという。ある特攻隊員の遺族からは105点の遺品が寄贈され、中には鉛筆書きの遺書もあったという。その特攻隊員の甥の男性に、豊の国宇佐市塾はアメリカ側との記録と照合させた最期の様子を伝えた。今後も、宇佐市と豊の国宇佐市塾は次の世代に戦争の記憶を繋いでいくという。


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