首都圏ネットワーク (ニュース)
あす11月14日は「World DiabetesDay(世界糖尿病デー)」。JR渋谷駅前の複合ビル・渋谷スクランブルスクエアは午後5時からシンボルカラーである青でライトアップされ、レインボーブリッジも青く照らされている。国内では患者とその予備群が合わせておよそ2000万人に上るともいわれる糖尿病。華道家の假屋崎省吾もみずからが糖尿病であることを公表している。血糖値が高い状態が続く糖尿病(ダイアベティス)は初期は痛みなどの自覚症状が少なく病気に気付かない人も多いと見られているが悪化すると腎臓病や失明、神経障害などにつながる。あす11月14日は世界糖尿病デーということでこちらでは糖尿病について知ることができるイベントが開催されている。茨城・つくば市の筑波大学附属病院では血糖値や過去1か月から2か月の平均的な血糖値を反映するHbA1cの数値を確認できるイベントが開かれていた。糖尿病の予防には運動が重要で、足を肩幅に広げて手を前に出し、10秒かけて膝を曲げ、2秒止めてすぐ膝を伸ばす運動を10回1セットで週に3回くらいするのに加え有酸素運動も効果的だという。また管理栄養士からは1食でタンパク質、資質、糖質を取り入れた食事をしたほうが血糖のトレンドが変わってくるとコメントした。また食べるスピードの速い人ほど糖尿病の発症リスクが高いという。