- 出演者
- 船木正人 寺門亜衣子 江原啓一郎 黒田菜月
オープニング映像。
取材した被告は犯罪につながらないか見極められる自信があり、合法な仕事かどうかそのつど確認していたとも話していた。それでも結果的には凶悪な犯罪に加担することになってしまった。またSNSの仕事探しでは毎回、免許証を送るように言われるので、感覚がまひしていたとも話していた。SNSで勧誘されているアルバイトのすべてが犯罪であるとは言い切れないと思うが、SNSだけのやり取りで判断することは難しく、判断がつかない状態で免許証などの個人情報を送ってしまうことのリスクが高いことも認識する必要がある。また、取材した被告は主に運転役を務めていたということだが、懲役13年という重い判決を受けたことについて「被害者が大けがを負った事件もあり、被告は運転手役であっても自分が関わったことで被害者を出してしまったことがいちばんの後悔で刑は受け入れる」と話していた。しかし、事件当時のことを振り返り「指示役の命令を断ると何をされるか分からない怖さがあって抜け出せなかった」とも語っていた。闇バイトに手を出す前にまず信頼できる誰かに相談することが大事だという。
闇バイトを防ぐため千葉市で警察官が啓発のチラシを配りSNSなどの勧誘にだまされて犯罪に関わることがないよう呼びかけた。チラシでは千葉県警の広報大使を務める人気プロレスラーの蝶野正洋が警告。SNS上では高額バイトや即日入金といったことばで人を集めようとする投稿が相次いでいて千葉県警ではこうした投稿に対し先月末までに893件の警告をしたという。
あす11月14日は「World DiabetesDay(世界糖尿病デー)」。JR渋谷駅前の複合ビル・渋谷スクランブルスクエアは午後5時からシンボルカラーである青でライトアップされ、レインボーブリッジも青く照らされている。国内では患者とその予備群が合わせておよそ2000万人に上るともいわれる糖尿病。華道家の假屋崎省吾もみずからが糖尿病であることを公表している。血糖値が高い状態が続く糖尿病(ダイアベティス)は初期は痛みなどの自覚症状が少なく病気に気付かない人も多いと見られているが悪化すると腎臓病や失明、神経障害などにつながる。あす11月14日は世界糖尿病デーということでこちらでは糖尿病について知ることができるイベントが開催されている。茨城・つくば市の筑波大学附属病院では血糖値や過去1か月から2か月の平均的な血糖値を反映するHbA1cの数値を確認できるイベントが開かれていた。糖尿病の予防には運動が重要で、足を肩幅に広げて手を前に出し、10秒かけて膝を曲げ、2秒止めてすぐ膝を伸ばす運動を10回1セットで週に3回くらいするのに加え有酸素運動も効果的だという。また管理栄養士からは1食でタンパク質、資質、糖質を取り入れた食事をしたほうが血糖のトレンドが変わってくるとコメントした。また食べるスピードの速い人ほど糖尿病の発症リスクが高いという。
あす11月14日は「World DiabetesDay(世界糖尿病デー)」。自分自身の糖尿病の発症リスクがどのくらいあるのか、国立国際医療研究センターが民間企業と開発した糖尿病リスク予測ツールで調べることができるという。
視聴者からの写真投稿募集の告知。
関東の気象情報を伝えた。
きょう11月13日は「茨城県民の日」。明治4年のこの日、県の統廃合の結果、初めて茨城県という県名が使われた。一部を除いて公立の学校がお休みになったほか少なくとも36か所の施設で入場料が無料や割り引きになり親子連れでにぎわったところもあった。茨城県稲敷市にある「こもれび森のイバライド」では開園20分前には多くの親子連れが列を作っていた。きょうは4歳から小学6年生までの子どもの入園料を半額の400円になることもあり、朝から親子連れでにぎわった。ゴーカートを楽しんだり、トランポリンが楽しめるコーナー、ポニーに乗る体験もできる。学校が休みの一方で県民の日で多くの学校が休みになる中、学童には子どもたちがたくさん集まっていた。こちらの学童保育では保護者が仕事を休めずに友達とゲームをしたり宿題をしたりして過ごす子どもたちの姿が。この施設ではきょうおよそ40人が利用したという。県や経済団体によると県民の日に合わせて休業日を設定している企業はほとんどないとみられる。
首都直下型地震が発生したとの想定で乗客を安全に避難させる訓練が西武鉄道の車両基地で行われ初めて沿線の自治体職員も参加して災害時の対応を確認した。訓練は多摩東部を震源とする首都直下地震が起きて最大で震度6弱の揺れが観測されたとの想定で行われ社員のほか沿線の17の自治体の防災担当職員も参加した。地震で停車した列車では近くの駅から駆けつけた社員が非常用のはしごを取り付けて乗客役の社員などを列車から降ろしていた。また駅にとどまっている帰宅困難者に非常食や地図などを配ったり、待機場所へ誘導したりする手順を確認していた。
群馬県千代田町のデイサービスに製作途中の車いすが持ち込まれた。座り心地を追求した車いすを作っているのは介護施設を経営する関口慶輔。きっかけは9年前、ある高齢者との出会いだった。女性は当時80代、筋力が衰え、車いすで姿勢を保つのが難しい状態だった。正しい姿勢で座るとき体重は骨盤のいちばん下にある座骨にかかる。ところが筋肉の支えがないと骨盤が後ろに傾き、骨のとがった部分が強く圧迫される。その結果、女性はお尻に床ずれを発症した。移動の利便性が重視されてきた日本の介護用車いすは欧米に比べ、乗り心地の追求が遅れているといわれている。床ずれができない車いすを作るためまず見直したのが座面。欧米で主流のくぼみのある形を採用し骨盤の傾きを防いだ。ここに特殊な素材で作ったクッションを組み合わせると体重が分散され、お尻への負担を大幅に減らすことができる。ちなみにこのクッション、何でできているかというと、群馬特産のこんにゃく。近年、工業製品への活用も注目されていて、こんにゃく粉の配合やパッケージの形など100通りを超える試作を繰り返し、理想のやわらかさにたどりついた。もう1つ大切なのが、車いすを座る人の体に合わせる機能。機械部品の開発を得意とするメーカーの協力でフレームの構造を一から見直し背もたれの角度や座面の位置、さらには高さまで工具を一切使わず調整できる車いすを実現した。車いすに正しい姿勢で腰掛けることは床ずれの防止だけではなく内臓への負担を減らすことにもつながるという。関口は開発した車いすを介護保険を使えば月額1000円前後で利用できる価格に抑え、多くの高齢者に使ってもらえるようにしたいと話していた。
東京・新宿の劇場で今月9日から公開が始まった長編ドキュメンタリー映画「取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境」は文部科学省の選定作品にもなっている。オーストラリア出身のライオーンマカヴォイ監督が当事者や専門家へのインタビューを通して養育費を受け取っている割合が3割程度にとどまっていることや男女や正規非正規雇用の賃金格差への疑問、それに支援を受けることを恥だと感じているシングルマザーが多いことへの驚きなどを描いている。20年以上日本で暮らしている監督が日本のシングルマザーに着目したきっかけは知り合いのシングルマザーの存在だった。そして働いているにもかかわらず貧困状態にあるシングルマザー家庭の現状にショックを受けたという。映画は今月15日まで公開されその後は不定期での公開を検討している。
警視庁の広報大使を務めているお笑いコンビ・南海キャンディーズが、漫才を通じて特殊詐欺から身を守る方法を学んでもらおうというイベントがきょう都内で開かれた。東京・新宿で開かれたイベントでは俳優の内藤剛志にお笑いトリオ、森三中の黒沢かずこも駆けつけた。イベントではお笑いコンビの囲碁将棋が、自分はだまされないと自信を持っていても劇場型と呼ばれる手口で信じ込まされる詐欺の巧妙さを実際の被害事例をもとに漫才で紹介した。このほか知らない番号の電話には出ないこと、電話でお金やキャッシュカードの話が出たら詐欺を疑うことといった被害に遭わないための心構えを伝えていた。
首都圏の1都3県の知事らで作る会議の座長を務める千葉県の熊谷知事は総理大臣官邸で橘官房副長官と面会し、地方への税源移譲などを求める要望書を手渡した。これに対し橘副長官は地方税収への影響は認識しておりしっかり議論したいと応じた。
あす11月14日は埼玉県民の日。公立の小中学校もお休みになったり楽しみにしているお子さんもいるかもしれない。埼玉県庁ではあす県庁を一般に公開する県庁オープンデーとなる。自由に県庁の中に入ることができたり、それから狭山茶の販売があったりと非常ににぎやかな一日になる予定だ。タレントで女優の志田音々と竹谷賢二がステージで自転車の安全な乗り方などを呼びかけるイベントを行う。
関東を中心とした気象情報を伝えた。
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エンディングの挨拶。ニュース7の告知もした。