Nスタ それが知りたかった!
国債の販売を行う岡三証券では参院選は結果が出るまでは超長期国債は楽観視しづらい状況と説明する様子が見られた。10年超の超長期国債は4月以降不人気の状態となっているという。栗原正樹氏は少数与党となれば減税が予想され、この場合財政の悪化に繋がりかねないと話す。国債は不人気であれば価格が下がり金利は上がるのだといい、10年国債の金利は約17年ぶりの水準まで上昇してしまっている。イギリスでは3年前に当時のトラス首相が年9兆円規模の減税を提唱したものの、財源の裏付けがないことを指摘され金利が急騰しポンドが急落するトラスショックが発生した。