世界遺産に潜る!謎の生物&不思議な絶景の連続…水中ミステリー探検にGO! (世界遺産に潜る!謎の生物&不思議な絶景の連続…水中ミステリー探検にGO!)
海に舞う桜の花びら、まるで花吹雪、ハナゴイの群れ。赤い背びれを持つのがオス。ただいま、周りにいるメスに猛アピール中。成立したカップルは、二匹仲良くシンクロ泳ぎ。ここでクイズ。見た目に美しいハナゴイだが、実はびっくり生態の持ち主。ハナゴイの驚きの生態は何?正解は、生まれた時はすべてメス。成長すると、群れの中で体が大きく強い個体がオスになるという。オスが死んだり、新しい群れができたりすると、メスの中の大型で強い個体が、やがてオスに変化する。穴から顔を出していたのは、ハナヒゲウツボ。その特徴は、ネズミ大きな耳のような鼻。これで、獲物となる小魚の匂いを嗅ぎわける。さらに、驚くのは穴に隠れていた体の部分。細く長い体は最大で1m以上になることも。
調査隊は聞き込みをする中で、興味深い話を聞いていた。アマミノクロウサギは、小さな夜行性のウサギがいるが、特別天然記念物に指定されている。生きた化石と呼ばれているアマミノクロウサギ。現代のウサギの祖先に近い特徴を残す、原始的なウサギ。ミステリーサークル探しは一時中断。生息しているのは、島の山間部。捜索を始めて1時間、アマミノクロウサギを発見。ずんぐりした体と、短い耳が特徴。古くからの姿を受け継ぐ貴重な存在して、国の特別天然記念物に指定されている。耳が短いのは、島に天敵となる大型の肉食動物がいなかったため、遠くの危険を察知するために耳を大きく発達させる必要がなかったと考えられている。その後も捜索を続ける調査隊。貴重と聞いていたが、続々と姿を現すアマミノクロウサギ。絶滅危惧種で、かつては、5000羽を下回るほどまで数を減らした。しかし、様々な保護活動が進められたことで、現在奄美大島には、最大35000羽ほどが生息すると言われている。奄美大島が世界遺産に登録された理由と、深く関わっているという。アマミノクロウサギを始め、多くの固有種や絶滅危惧種が息づくかけがえのない森。その豊かな生態系の世界的な価値が認められ、奄美大島は2021年、世界自然遺産に登録された。
海底のミステリーサークルを探せ、リベンジ。島民が口を揃えて語る海底のミステリーサークル。調査隊は再び水中探検へ。
