イット! ソレってどうなの?
日本人の86%以上が保持しているとされる携帯電話だが、総務省は「060」から始まる番号を解放する方針で、「070」が解放されていらい11年ぶりとなる。街では「090」は昭和のイメージという声も聞かれていたが、その一方で携帯ではなくSNSでやり取りを行うため番号は気にしないという声も聞かれた。三上洋氏は今でも「090」が割り当てられることはあると紹介している。「060」の番号が必要となった背景については、携帯電話料金の値下げで複数台の携帯を持つ事例や、社用携帯が普及している事があるとしている。総務省によると携帯電話に使用されている番号は2億7000万パターンにのぼり、携帯電話会社は解約された番号は約1年ほど期間をあけて別の人に割り当てているものの、一部のSNSでは新規に取得した携帯に借金の取り立ての電話が来たとの声もあるという。「060」は早ければ12月中にも割り当てが始まる見込みで、これにより番号は9000万件増となる。
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